「ペヤング」vs「UFO」コスパが良いのはどっち? 特徴やカロリー・栄養面についても解説
ふとした瞬間に、カップ焼きそばが恋しくなった経験はありませんか? つい深夜にカップ焼きそばを食べてしまう人もいるでしょう。カップ焼きそばにはさまざまな種類がありますが、中でも人気が高いのが、まるか食品の「ペヤング ソースやきそば」と日清の「日清焼そばU.F.O.」です。 今回は、ペヤングとUFOでどちらが、コストパフォーマンスが良いのかについて解説します。
ペヤングとUFOの価格を比較
ペヤングのメーカー希望小売価格は208円(税込)、UFOのメーカー希望小売価格は254円(税込)です。単純に価格のみを比較すると、ペヤングのほうが安いことが分かりました。では、1gあたりの価格を比較していきましょう。 仕上がりの重量は不明なため、今回は調理前の内容量で比較します。ペヤングの内容量は120gなので、1gあたりの価格は約1.7円です。一方、UFOの内容量は128gなので、1gあたりの価格は約1.99円です。1gあたりの価格でみても、ペヤングのほうがコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
ペヤングとUFOのカロリー・栄養を比較
ペヤング1食あたりのカロリーは544kcalです。たんぱく質は8.9g、脂質は27.6g、炭水化物は64.9g含まれています。一方、UFO1食あたりのカロリーは556kcalです。たんぱく質は9.4g、脂質は20.9g、炭水化物は82.6g含まれています。カロリーはペヤングよりもUFOのほうが若干高く、たんぱく質や炭水化物に関しても多くなっています。 ただし、脂質はUFOのほうが6.7g低いです。1食分の塩分相当量は、ペヤングが3.6g、UFOが5.9gとなっています。日頃から塩分を控えている人は、ペヤングを選んだほうが良いかもしれません。 その他の栄養成分に関しては、UFOの公式サイトにビタミンB1、ビタミンB2、カルシウムの3つが記載されています。UFO1食あたり167mgのカルシウムを摂取できます。日本人の食事摂取基準(2020年版)によると、成人1人1日あたりのカルシウム推奨量は男性で700mg~800mg、女性で650mgです。ペヤングについては、公式サイトに細かい栄養成分の記載がありませんでした。