日本ハムD6位の法大・山城航太郎が指名あいさつで決意「舜平大も新人王を取ったので自分も取りたい」
プロの舞台で盟友に投げ勝つ! 日本ハムからドラフト6位で指名された法大・山城航太郎投手(22)が31日、神奈川・川崎市の同大野球部グランドで指名あいさつを受け「実感もだんだん日を増すごとに湧いていいます」と心境を吐露。オリックスの右腕、山下は福岡大大濠高時代の同級生で「舜平大が先にプロに行って活躍する姿に本当に刺激をもらっていた。(プロの舞台で)投げ勝てたら」と意気込みを語った。 183センチの長身から最速154キロの直球を繰り出す本格派右腕。「160キロは出したい。自分としては短いイニングを全力で投げる方が向いているかなと思います」と視線を上げた。高2秋に本格的に投手を始め、大学のリーグ戦デビューは3年秋とまだまだ伸びしろは十分。指名あいさつに同席した大渕GM補佐兼スカウト部長は「非常に投げっぷりがいい。後ろの方で短いイニングで燃えていくような投球をイメージしています」と期待を込めた。 山城のプロ1年目の目標は新人王。「舜平大も新人王を取ったので自分も取りたいです」と言葉に力を込めた。