センバツ高校野球 中央学院 スタンドを「群青」に マネジャーが千羽鶴アート /千葉
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する中央学院(我孫子市)の5人のマネジャーが製作した、選手の健闘を祈る「千羽鶴アート」が完成し、7日にお披露目された。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 昨秋の関東大会で敗退した後に「もし、センバツ出場ができるのなら、頑張ってほしい」と思い、少しずつ準備を進めてきた。 アートは青や赤、黄など6色の折り紙で鶴4900羽を折り、つなぎ合わせた。チームカラーが青であることから、甲子園のスタンドを青に染めたいとの思いを込めて「群青」の文字をデザイン。作品は校内に飾られるという。 この日、練習後の夕食時に食堂で披露。マネジャーの山本花奈さん(1年)は「群青には青春という意味もあり、野球で青春を味わって。中央学院らしいプレーを見せてください」との思いを込めたと話した。 マネジャーらは「96センバツ」という言葉を入れたお守りも作り、全部員に手渡した。選手は8日に甲子園に向け、出発する。【林帆南】