就任から8試合が経過したアモリム監督、マンチェスター・Uでの進歩を語る「敵陣ゴール前で改善が見られる」
マンチェスター・ユナイテッドの監督に就任し、これまで8試合を指揮したルベン・アモリム新監督。就任以来、改善した点について言及した。イギリス『Mirror』がコメントを伝えている。 【動画|トッテナム vs マンチェスター・U】カラバオカップ 試合ハイライト 11月24日にプレミアリーグ第12節イプスウィッチ戦で初陣を飾って以降、アモリム監督は公式戦8試合で、4勝3分1敗のスタートを切った。シーズン途中の就任ということもあり、監督の理想までには「長い道のりとなる」ことを認めているが、一部のパフォーマンスには手ごたえを感じ始めている。 現地時間19日に行われたカラバオカップ準々決勝のトッテナム戦で4-3と敗戦を喫したものの、「我々は敵陣ゴール前で改善が見られると思う」と、いい兆候を感じており以下のように続けた。 「ゴール前にいても、本当の脅威を与えられない試合が何試合かあったが、(今後は)違う展開が見られるかもしれない。我々がシュートまで至っているのは見ての通りで、ゴールに近づいている。これはチームにとって良いことだと思っている」 アモリム監督はゴール前のクオリティだけでなく、フィジカル面や志向する戦術においても確かな感覚を抱いている。 「チームはより速いプレッシャーをかけられるようになり、体力も向上し、試合への理解も深まっていると感じている。それは試合のコントロールを見ればわかるし、前の試合でも取るべきポジションや動きをより理解していることが実感できた」 「他にもいろいろあるが、(トッテナムに)負けてしまったので、良いことを考えるのは難しい。次の試合に集中したいと思う」 アウェー3連戦が続いたマンチェスター・Uは、22日にオールド・トラッフォードにボーンマスを迎える。前回のホーム戦ではノッティンガム・フォレストに2-3と敗れており、ホーム連敗を避けるベく、勝利を目指す試合となる。 「ノッティンガム(フォレスト)戦で、あのような負け方をするのは、本当につらいものだった。(ホームで)ファンのあの歌を聞き、ともに戦い、ファンに幸せをもたらせることを楽しみにしている」 プレミアリーグ第17節マンチェスター・U vs ボーンマスの一戦は、日本時間22日23時に控えている。
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