ブドウ上出来 美酒に期待 花巻・大迫 エーデルワイン 仕込み作業開始
花巻市大迫町のエーデルワイン(小田嶋善明代表取締役社長)で3日、2024年度のワインの仕込み作業が本格的に始まった。今年は生食用品種、醸造専用品種合わせて約300トンのブドウを仕込む計画で、関係者が香り豊かな美酒の出来に期待を寄せた。 同日は同町と紫波町で収穫されたキャンベル約6500キロを原料とする赤ワインの仕込みを行い、色づいたブドウが次々と除梗機(じょこうき)のベルトコンベヤーに投入された。仕込んだ「いわてヌーヴォー2024赤」は10月中旬に発売される予定。