<19日からガソリン”値上がり”へ>『エコドライブ』のコツは?クリスマス前に需要高まる果物にも影響(宮城)
省エネルギーセンターによると、最も燃料を消費するのは「発進する時」で、都心部でのテストでは普通に走っている時よりもガソリンを多く消費する。 伊藤成輝記者)1,2,3,4,5秒 JAF宮城支部広報担当・佐藤陽さん)そうです。これくらいがいいです 「ふんわりスタート」で、10%の燃費改善が見込まれるという。
そして、2つ目のポイントはー。 JAF宮城支部広報担当・佐藤陽さん 「車間距離が近いと、速度の調整にブレーキを踏んだりアクセルをまた踏んだりと、加速減速を繰り返すことになるので、アクセルで車間距離を調節してブレーキを踏む回数を減らすことが大事」 大切なのは「ゆとりある車間距離」。 必要のないアクセルやブレーキで、街中では2%、郊外では6%ほど燃費が悪くなるという結果が出ている。 このほか、タイヤの空気圧が低いと2%~4%ほど燃費が悪くなるため、ガソリンスタンドなどでのこまめなチェックが有効だ。
一方、宮城・名取市にあるビニールハウス。 中で栽培されていたのはー。 石橋記者リポート 「あたたかいハウスの中では、赤く美味しそうイチゴが育っています」
クリスマスを前に、需要が高まるイチゴ。 しかし、ハウスあたためるためには暖房設備が必要で、使われる重油に対する 政府の補助も、ガソリン同様に19日から下がる。 ラ・フレーズ・加藤亜季さん 「(燃料価格は)ちょっと上がるどころかどんどん上がっているので、経営ではかなり厳しいところがあるのが現状です」
この農園では、燃料代への対策として、おととしから薪を燃やすタイプのウッドボイラーを導入した。 しかし、気温が下がる夜は、機能が安定する重油の暖房設備に頼るため、燃料代は価格が落ち着いていた4年前に比べて1.2倍に。
輸送費や資材の高騰も重なって、イチゴの価格も1.3倍ほど上げざるを得ない 状態だと言う。