高松・瓦町フラッグでことでん収蔵の品展示 電車部品など100点
高松琴平電気鉄道の各線・各駅で使われていた部品やヘッドマークなどを展示する「なつかしの鉄道部品展示」が現在、高松・瓦町FLAG(高松市常磐町1)4階で開かれている。(高松経済新聞) 【写真】開業100周年のヘッドマークや鉄道銘板などが並ぶ 会場では、切符や、イベントに合わせて電車に取り付けられていたヘッドマーク、車両銘板、網棚など、同社が収蔵する100点を展示する。 春と秋に開催する「電車まつり」で鉄道部品を販売する同社。展示について瓦町FLAG支配人の西山公章(まさふみ)さんは「当施設の4階への来場者が少ないので誘致やスペースの有効活用も兼ねて同展を開いた。鉄道部品を販売することに対して鉄道ファンからは『希少な部品を売るなんて』と批判の声も出ているが、使わずにしまうくらいなら大事にしてくれる人の手に渡った方が良いと考えている。今回の出展品も次の『電車まつり』で売れるかもしれない。この機会に見てもらえれば」と呼びかける。 営業時間は10時~17時。観覧無料。来年2月2日まで。
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