23/24シーズンのMVPは誰!? 欧州日本人、活躍度ランキング9位。チャンス演出数はリーグ最多! 圧巻のスピードスター
ヨーロッパでは、2023/24シーズンが終了したリーグも出てきた。今季も多くの日本人選手が欧州を舞台にプレーしたが、その中で最も印象的なパフォーマンスをみせたのは誰なのか。今回は、欧州クラブに所属する日本人選手の活躍度をランキング形式で順位ごとに紹介する。(成績は『transfermarkt』を参照)
9位:伊東純也 生年月日:1993年3月9日 所属クラブ:スタッド・ランス(フランス) 23/24リーグ戦成績:30試合3得点7アシスト ヨーロッパで結果を残し続けている伊東純也は、2023/24シーズンも周囲の期待に応える働きだった。 2022年夏に加入したスタッド・ランスで不動のレギュラーである伊東は、昨季リーグ戦の成績が6得点5アシストで、今季は得点が減少したものの、データサイト『Sofa Score』によると、今季リーグアンにおけるビッグチャンス演出数はリーグトップの19となっている。これは2位に4差をつけてダントツの数字だ。アシスト数は7で、こちらもトップと1差という好成績。ピッチ上でいかに重要な存在かがうかがえる。 伊東は、3月で31歳になったが、AFCアジアカップカタール2023に参加したサッカー日本代表に招集されていた時期を除いてリーグ戦全試合に先発で出ており、タフさという面でもチームの力になった。 今季の伊東は、アジアカップ期間中に一部メディアが性加害の疑惑を報じた影響で大会途中で離脱となり、ピッチ外にも注目が集まる精神的にも大変なシーズンだった。それでもシーズンの最後まで安定した活躍を続けたことは称賛に値する。
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