「とりあえず手を動かす」人ほど仕事がデキない…イーロン・マスクが仕事前に「カレンダー」に記入している内容
■ポジティブに「ノー」と言う ---------- ◆3位 ノーと言う [実用性]91.3 [難易度]2 [効果]ウェルビーイング向上 ---------- 仕事を抱えがちな人は、頼まれた仕事についついYESと言ってしまいます。 断る時に意識してほしいのは、「今忙しいから」「時間がなくて」という消極的な理由ではなく、「自分は今このプロジェクトを優先したいから」や「今ダイエット中だから飲み会は行かない」というように、自分の価値観に基づいた積極的な理由を提示して断るということです。 ---------- ◆2位 優先順位をつける [実用性]97.5 [難易度]3 [効果]時間管理 ---------- 今日のタスクを書き出してやるべき優先順位をつけましょう。やるべきタスクを消化している間は、メールや電話、急な来客など、順番待ちの先頭に飛び込んでくるタスクに気を取られないようにしましょう。 近年では、チャットボットなどが一般化していますので、対応を自動化できるところは自動化したり、「メール返信は午後から」と決めてしまうのもおすすめです。 ■マスク氏やゲイツ氏も活用している時間管理術 ---------- ◆1位 タイムボクシング [実用性]100 [難易度]3 [効果]時間管理 ---------- 1日のタスクを書き出すだけでなく、時間割を作りましょう。 世界一マルチタスクな男と言われる、テスラやスペースXのイーロン・マスク氏も、毎日の習慣としてタイムボクシングを取り入れています。また、マイクロソフトの共同創業者のビル・ゲイツ氏も使っているようです。 何のタスクにいつとりかかるのかを決めていないと、都度都度、「次は何をやろう?」という迷いが生じます。運動や食事、買い物などのプライベートなタスクも含めて1日の時間割を作り、その時間割どおりに行動するのがタイムボクシングです。 私は社会人2年目から、店舗の管理の仕事をするようになりました。経理・総務・人事など、バックオフィスのなんでも屋さんで、やることが多すぎる上に忘れっぽいので、自然とエクセルでタイムボクシングをしていました(当時は、タイムボクシングという言葉さえ知りませんでした)。