「優しいな竜王」藤井聡太竜王、小学生考案のおやつでパワーチャージ!紅白たい焼きにファンも注目 佐々木勇気八段は「三手指し」!?
将棋の第37期竜王戦七番勝負は11月27日、和歌山市の「和歌山城ホール」で第5局の対局を行っている。午前10時のおやつには、藤井聡太竜王(名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)が「めでたいやき」、佐々木勇気八段(30)は「ようかん」と「イチゴのタルト」を選んだ。 【映像】かわいい!藤井竜王が選んだ地元小学生考案おやつ 両者2勝2敗で迎えた注目の第5局は、和歌山市を舞台に争われている。同市は竜王戦初開催とあり、藤井竜王と佐々木八段に提供する食事、おやつ、ドリンクメニューを公募。市内の飲食店からは全153品の応募があった。 メニューブック掲載にあたり、(1)県外に伝えるべき和歌山の魅力の妥当性、(2)和歌山の食材を使用できているか、(3)和歌山市の魅力が表現できているか、(4)独自性、(5)見栄え、が審査項目に。市の観光協会事務局長、食のインフルエンサー、フードアナリストらが審査を行い、「勝負めし」11品、「勝負おやつ」11品、「勝負ドリンク」8品の掲載が決まった。 藤井竜王が選んだ1日目午前のおやつは、「あんこぅ梅&湯浅醤油(しょうゆ)ホイップ小倉」だった。紅白のたい焼きには、疲労回復に効果的な南高梅と、“醤油発祥の地”・紀州湯浅の醤油がほのかに香るホイップと小倉あんがたっぷり。地元・芦原小学校6年生の生徒たちが「和歌山を知ってもらいたい」と両対局者のために試行錯誤したオリジナル商品だ。 藤井竜王も子どもたちの思いをしっかり受け止め、最初のおやつにチョイス。ファンからも「優しいな藤井竜王」「気遣いすごいな竜王」「聡ちゃん優しい」「小学生たち嬉しいだろうね」とコメントが寄せられていた。 一方、佐々木八段は「極上本煉羊羹」と「まりひめイチゴのタルト」、ドリンクには「ひきたて抹茶」、みかんジュースの「yuradool」と大量注文。ABEMAの中継に出演した三枚堂達也七段(31)は「三手くらい指してますね(笑)」と驚きを隠せない様子だった。 (ABEMA/将棋チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部