上司から毎日「タバコ休憩」に誘われ断れません…正直そのせいで「残業」になってしまうのですが、どう断れば良いでしょうか?
タバコ休憩を上手に断るには?
勤務時間になるか休憩時間にあたるかどうかは別として、たとえ1日20~30分であっても毎日タバコ休憩に付き合わされるとその間の仕事は止まります。その分仕事の遅れが懸念されますし、遅れることで責任を問われることがあれば理不尽です。 断りにくいと感じても、自分の仕事を優先し「○時までに仕事を終わらせたいので」といった具合にやんわり断りましょう。自分がタバコを吸っていても「健康のために本数を減らしている」「禁煙を始めた」といった言い訳も有効でしょう。
業務に無関係な誘いで困ったときは相談することも必要
今回のようなケースは、タバコ休憩を取りたくない人まで仕事を中断することになり、生産性を下げる行為になります。会社によっては、労働問題に関する相談窓口が設けられています。 上司から困った誘いや指示を受けているときは、専任の担当者に相談するのもいいでしょう。誘いを断ることで不利な扱いを受けたり評価を下げられたりするときは、パワハラに該当します。その際は管轄の労働基準監督署に相談することも必要です。 出典 産業技術総合研究所 喫煙本数 厚生労働省 労働時間・休憩・休日関係 BATジャパン(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社) 喫煙に関する調査(PR TIMES) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部