（左から）イ・セオン、チェ・ヒョンウォン©2023 The Great Show・PONY CANYON

　DVD-BOXが12月18日に発売される韓国ドラマ『社長ドル・マート』に出演しているチェ・ヒョンウォン（MONSTA X）の特別インタビュー映像が特別公開された。 【写真】チェ・ヒョンウォンがギターを披露 　本作は、『愛の不時着』への出演で注目を浴びたイ・シニョン、EXOのシウミン、MONSTA Xのチェ・ヒョンウォン、若手俳優チェ・ウォンミョン、イ・セオン共演で話題を集めた人生リブートストーリー。予想外の出来事で解散を余儀なくされたアイドルたちが、経営難に陥ったマート（スーパーマーケット）を引き受けてからはじまる「潰れかけたマートの再生」と、「解散で傷を負った心の再生」を描く。 　主要な登場人物は5人の元アイドルで現マートの社長たち。1人目は、イ・シニョン演じるチェ・ホラン。解散したアイドルグループ“サンダーボーイズ”の元リーダーで、マートでは青果担当だ。2人目は、シウミン演じるシン・テホ。グループではダンサーを担当し、お金や計算が大好きということで、マートではキャッシャーを任される。3人目は、チェ・ヒョンウォン演じるチョ・イジュン。グループではラップとビジュアル担当、マートでは鮮魚を担当することに。4人目は、チェ・ウォンミョン演じるウン・ヨンミン。グループではボーカルを、マートでは精肉を担当。5人目は、イ・セオン演じるグループのマンネ（末っ子）のユン・サンウ。グループではメインボーカルと愛敬を、マートでは飲料を担当する。 　インタビュー映像では、チェ・ウォンミョンとイ・セオンが、それぞれの役柄について語っている。チェ・ウォンミョンは、メンバーの中で唯一方言を話すキャラクターであるヨンミンについて、「ソウル出身の自分にとって、方言は大きな挑戦だった」と振り返る。地方出身の友人に指導を仰ぎ、ネット動画を駆使して練習を重ねるなど猛特訓したという。ただし、ヨンミンは元アイドルという設定もあるため、監督から「方言を使いすぎないように」というオーダーがあり、「調整するのが難しかった」と、その役作りの苦労を明かした。また、ヨンミンの魅力については「純粋な性格と、ロマンスの展開が印象的だ」と語る。 　一方、イ・セオンはユン・サンウの多才さを表現すべく、ギターを弾く場面のために猛練習を行ったという。末っ子らしい可愛らしさを髪型や仕草で表現するなど、細部にわたる努力を重ねた。「末っ子でありながら大人びた一面も持つサンウのキャラクターが魅力的だ」と語るイ・セオンは、「可愛らしさを出すため、くるくるヘアーにした」と、キャラクターのビジュアル作りにもこだわったことを明かした。 　DVD-BOX1・2には、ドラマのスチール写真がふんだんに使われたカラーブックレットが封入予定。DVD-BOX2には、イ・シニョン、シウミン、チェ・ヒョンウォン、チェ・ヒョンウォン、イ・セオンらキャスト5人の撮り下ろしグループインタビューと、個別インタビュー映像が収録される。