「悔しい内容での金メダル」レスリング須崎優衣がアジア選手権から帰国 パリ五輪は「完全優勝する」
レスリング女子50キロ級でパリ五輪出場を決めている須崎優衣選手が16日、五輪前最後の国際大会となるアジア選手権で金メダルを獲得し、帰国しました。 【画像】レスリング須崎優衣“1”へのこだわり その強さを仲良しの阿部詩が証言「軽トラがぶつかった感覚(笑)」 全3試合勝ちきったものの、相手に点を許し、一時劣勢になった場面も見られた今大会。「自分としては悔しい内容での金メダルだった。まず優勝することができてよかったというのと、本当にたくさんの課題が見つかったので早く練習したい」と振り返りました。 東京五輪レスリングで金メダルを獲得した日本代表5選手のうち、パリへの切符を掴んだのは須崎選手のみ。連覇へ向けては「五輪で連覇する、金メダルを獲得するということは厳しい世界だと今大会で改めて感じた。3か月後に完全優勝するため、パリで金メダルをとるためにどうすればいいのかしっかり向き合って、まっすぐ高い目標達成に向かって突き進んで行きたい」と力強く話した須崎選手。 須崎選手が出場するパリ五輪レスリング女子50キロ級は8月6、7日に行われます。