本木雅弘、シブがき隊の大ヒット曲を回顧「どうして、こんな曲をこんなに全面的にやらなきゃいけないのかと」
俳優の本木雅弘が17日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜・午後10時)に出演した。 【写真】レアな家族ショット!妻・内田也哉子、樹木希林さんら 1980年、14歳で事務所に応募。81年にTBS系ドラマ「2年B組仙八先生」で芸能界デビュー。82年にシブがき隊で歌手デビューという経歴を振り返った本木。 この日の番組で86年の大ヒット曲「スシ食いねェ!」が「紅白歌合戦でも披露されたシブがき隊の代表曲」と紹介されると、「どうして、それが代表曲なの?」と頭を抱えて苦笑。 MCの林修氏が「代表曲という認識ではない?」と聞くと、「皆さん、そうなんですかね。でも、はい…」と渋々肯定。「当時、薬丸(裕英)さんが何らかのケガでコンサートに出られなくなって。布川(敏和)さんと2人で繋がなきゃいけないってことで…。主に私は参加してません。布川さんが当時のバックバンドのシブ楽器隊と作った曲です」と裏話を口に。 「私はそれを歌わされたってだけです」と断言。「私も生意気なところがあったので、どうして、こんな曲をこんなに全面的にやらなきゃいけないのかと。紅白も出るのかって感じで何も楽しくないと、ちょっと腐った感じでいたかもしれないですね」と続けると「当時、チェッカーズの皆さんを私はすごく慕っていたので、『スシですよ~。衣装、これですよ~』って言って泣き崩れんばかりの気持ちでそれを訴えて『じゃあ、今日、飲みに行こう』って、なぐさめていただいた」と話していた。
報知新聞社