山田裕貴、初めてサインもらった人気声優明かす「13年前」【ジョーカー2】
【モデルプレス=2024/10/10】俳優の山田裕貴が10日、都内にて開催された映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称「ジョーカー2」/10月11日公開)の「公開前夜祭!ジャパンプレミア」で舞台挨拶に登壇。初めてサインをもらった声優を明かした。 【写真】山田裕貴、“大好き”な声優との2ショット ◆山田裕貴、“大好き”な声優を隣に緊張 同作は、世界興行収入1,500億円というR指定映画史上No.1の記録を樹立した前作『ジョーカー』(2019)の2年後が舞台でジョーカーとなった男のその後が描かれる。山田は米俳優のホアキン・フェニックス演じるジョーカー/アーサーを追い詰めるハービー検事の日本語版吹替声優を担当。舞台挨拶には山田のほか、ジョーカー/アーサーの声を演じる声優の平田広明、米俳優でシンガーソングライターのレディー・ガガが演じる謎の女性リーの声を担当する声優・村中知も出演した。 3人は「ジョーカー」コールに迎えられてステージに上がった。マイクを持った平田は「山田裕貴君のファンの方、いらっしゃいますか?」と観客に呼び掛け「その山田の大好きな声優・平田広明です」と自己紹介。平田の挨拶を受け山田は「本当にそうです。初めて声優さんにサインをもらったのは13年前で、この人です」と声を弾ませた。山田の挨拶の番が回ってくると「大好きな声優さんの隣でこうやってご挨拶ができることを本当に嬉しく思いますし、緊張しております」と心境を言葉にした。 ◆山田裕貴、平田広明からもらった言葉明かす アフレコ前に平田から何か言葉をもらったのかを尋ねられると山田は、アフレコ前日に“音響監督に山田への伝言を伝えてある”というメッセージを平田からもらっていたことを明かした。当日、音響監督から平田の「責任重大だぞ」というメッセージを聞いたそう。 しかし、平田は「そんなことひと言も言ってない」と否定。「(山田が)色んなところで宣伝してくれるのは嬉しいんだけど、『平田さんからDMで『責任重大だぞ』って」と苦言。山田は「めっちゃキュッとなってそうなっちゃっているんです」と過程が大幅に省かれて結論だけが独り歩きしていると主張。平田は「あのネットニュースを見たら俺がすごい嫌な人みたい」とボヤき「そんなこと言ってないからね」、「証拠があるんだ」と自身のスマホを取り出し、「音響監督さんに裕貴君への伝言をお願いしときました。“吹き替えの収録がんばってね”と手を振っている絵」と山田へ送ったというDMを読み上げ「全然プレッシャーなんてかけてない」と語った。 ただ山田は「音響監督の方から『責任重大だぞ』って」と、平田が音響監督に託したという伝言の内容を説明。すると平田は音響監督に「この吹き替えはさ。君にかかってるから」と伝言したと吐露。山田は「(「責任重大だぞ」よりも)もっとちゃんとプレッシャー掛けてる!」とツッコミを入れ、一連のやり取りに場内は笑いに包まれた。 山田は「キュッとされるとDMでそう言われたみたいになっちゃうんです」というも「何が本当かわからないのが『ジョーカー』という映画だと思うんで。俺も何が本当かよくわかんないです」と映画に絡めてまとめ、イベントを盛り上げた。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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