「東京のお母さんみたい」…『コタツがない家』で共演の後輩・石川萌香が語る「小池栄子の意外な素顔」
小池栄子主演のドラマ『コタツがない家』(日本テレビ系・水曜22時)が好評だ。 10月18日の初回放送では7.3%の視聴率で好スタートを切り、Tverでも3日間で100万回再生を突破するなど反響を呼んでいる。ドラマは凄腕ウェディングプランナーの主人公を演じる小池が、3人のダメ男に振り回されるホームコメディ。10年以上仕事をしていない漫画家の夫(吉岡秀隆)や、大学への推薦を蹴って進路に絶賛迷子中の息子(作間龍斗)、熟年離婚されて貯金も投資詐欺で失った父親(小林薫)らを相手に奮闘する姿を描く。 【顔小っちゃ!】すごい…女優・石川萌香の神スタイル! 同ドラマで、小池が社長をつとめる結婚式場のアシスタント・首藤凛奈役を演じる石川萌香(22)は、リアルでも小池の所属事務所の後輩でもある。石川は’17年に『全日本国民的美少女コンテスト』でモデル部門を受賞したことから芸能界入り。これまでにも大河ドラマ『鎌倉殿の13人』やフジ月9『競争の番人』などに出演しているが、本格的に女優業を始めたのは現在の事務所へ移籍してからという新人女優だ。意外にも今回が民放GP帯連ドラ初主演となる小池の現場での座長ぶりや、石川がふだん接している小池の素顔などについて聞いた。 「いつでもみんなの輪の中には小池さんがいらっしゃる印象ですね。撮影のカメラセッティング中は待機部屋があって、そこにみんなでいます。最後にセリフを確認する時間でもあるので、私なんかは1人で次のシーンはああしなきゃ、こうしなきゃって考えすぎてしまうんですけど、みんながシーンと静かになっていたら小池さんが誰かに話を振って、雑談が始まるんです。 そうやって皆さんとお話ししていると、いつの間にか緊張がほぐれていて、リラックスして撮影に臨めるんです。おかげですごく楽しい現場になっていると思います」 石川の場合は役柄的にオフィスのシーンが多い。普段から他の出演者とよく会話をしていることが、小さな会社のオフィスの自然な雰囲気に繋がっているという。小池はそういうところまで意識して、積極的に他の出演者に声をかけているのだろうか。 「それぞれが勝手にセリフを覚えて本番で合わせるだけだと、やっぱり自然な雰囲気は出にくいと思います。同僚とか家族とかという関係性で芝居をする上ではカメラが回っていないときの親しさも大事なんでしょうね。 本番でカットがかからずにみなさんのアドリブだけでセリフが続いたりしているときもあって、そういうのはやっぱり普段からいっぱいお話ししているからなのかなと思います。きっと小池さんはそういう関係性みたいなものを大切にしているからこそ、声をかけてくれるのかなと思います」