光浦靖子「『死ぬ練習をしているんです』ってキラキラした目で言われて…」MAX・NANAが出演を熱望している“ドラマ”とは?
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、オアシズ・光浦靖子さんと歌手のMAX・NANAさん。ここでは、NANAさんが出演を熱望しているドラマの話で盛り上がりました。
◆NANAはドラマ「相棒」に出たい?
NANA:光浦さんといろいろなところに行きましたよね? 2人でオリーブスパに行ったり……(笑)。 光浦:行った! その当時は30代で“汗をかけば心の悪いものはすべて出ていく”と思って、すごく行ってた。 NANA:(笑)。 光浦:30代の半ば過ぎぐらいからずっと悩んどったもんで、バラエティの世界って大変だし、“自分には向いていなんじゃないか?”って思いながらずっとやっとったもんで。 NANA:でも、そのときの光浦さんの話がすごく面白くて。オリーブスパで一緒に汗をかきながら、「どの世界にいっても同じ悩みをするんだよ。だから、ここがいいと思うよ」って言ってくれたんです。 光浦:あ、そう! NANA:だから私は“今、好きな場所で頑張ったほうがいいのかな”って思ったりして。 光浦:歌はもちろんだけど、そこでNANAさんが「女優になりたい」って言ってたの。 NANA:言ってました(笑)。 光浦:何十年も前だっけ? すごく真面目な顔をして「私、ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)に出たいんです」って言われたんだけど、“なんで『相棒』一択!?”っていうのが、笑っちゃいけないけど面白くて(笑)。その夢は叶いました? NANA:「相棒」は叶っていないんですよ。 光浦:(オファーが)来ないかぁ。 NANA:でも、バラエティ番組でもそういう話をするようになってから……このあいだは「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)という話題になったドラマがあるんですけど、ゲスト枠に呼ばれました! 光浦:やった(拍手)! NANA:あとは“サスペンスをやりたいな”と思っていたら、ちょっと前に片岡鶴太郎さん主演の「温泉殺人事件シリーズ3『修善寺温泉殺人事件』」(TBS系)で、見事に殺される役とか(笑)。 光浦:やったじゃん! 夢が叶ったじゃん!! だって「私『相棒』に出たいんです」って言われたときに「死ぬ練習をしているんです」って純粋なキラキラした目で言われて、それがもう面白くて面白くて(笑)。 NANA:(笑)。だから、どんどんお芝居の世界にも出させていただけるようになってきています。しかも、光浦さんが(語学留学で)カナダに行っているときには、宝塚の凰稀かなめ(おうき・かなめ)さん主演の舞台「TARKIE THE STORY」もやらせていただいて。 光浦:すごい! 女優業(のお仕事が)どんどんきてるじゃん。あと、沖縄の映画にも出たよね!? 私、このあいだ宮古島で開催された「ミヤロック(MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL 2024)」をたまたま観に行って、その映画に関わった人たちとちょっと飲んだりしていたら「NANAさんと一緒に……」って言われて。“え!? 女優業やってるじゃん!”と思って。 NANA:うれしい! 光浦さんが面白がってくれたことが、全部実現していってます。 (TOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」放送より)