【RIZIN】身長205cmのBD戦士が衝撃の1R・TKO勝利 元力士を沈め「これがエドポロ・キング」
格闘技イベント「RIZIN DECADE」第2試合
格闘技イベント「RIZIN DECADE」(31日・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPVで全試合生中継)第2部・第2試合、RIZIN MMAルール:5分×3R(120.0kg) 【写真】エドポロキングの連打にこらえきれず…貴賢神がリングに倒れる実際の瞬間 第2試合では身長204センチのBreakingDown戦士・エドポロ・キングが元貴源治・貴賢神と対戦し1R・TKO勝ちを収めた。 格闘技エンターテインメント「BreakingDown」で発掘されたエドポロは、高校通算28本塁打を放った元球児。身長は205センチと恵まれた体格を持ち、ファンからの期待も大きい選手だ。 一方の貴賢神は、2022年4月にプロMMAデビューし3連敗。だが、今年3月のコーディー・ジェラベック戦で1R・TKO勝利し、連敗を抜け出した。 BreakingDown時代とは明らかに違う。エドポロはまずけん制するかのようにハイキック、ミドルキックを当てる。貴賢神のカーフキックをもろに受ける場面もあったが、ジャブを当てるなど序盤で距離をつかんでいた。 その後、組みつかれピンチになるもテイクダウンされず。膠着状態になりブレイクがかかった直後だった。膝蹴りを顔面に当てると右ストレート、左フック、右ストレートと連打。貴賢神はそのままマットに倒れ、レフェリーが試合を止めた。 終了のゴングが鳴るとコーナーポストにかけあがり両手をあげ大喜び。しかしその後、貴賢神に駆け寄り、3度頭を下げていた。 マイクを持ったエドポロは「こんばんは~! 調子どうですか? 分かる? これがエドポロ・キング。分かるか? まぁここからは飛び級せず、コツコツ世界に向けて頑張るのでみなさん応援よろしくお願いしまーす!」と語り、観客から拍手を浴びた。
ENCOUNT編集部