「まるで双子…」キャサリン妃とデンマークのメアリー新王妃、“シンクロコーデ”がそっくりすぎると話題に「雰囲気まで似てる!」
デンマークのマルグレーテ2世女王が1月14日に退位し、息子であるフレデリック10世が国王に即位。それに伴って新たな王妃となった妻メアリー王妃が、英王室のキャサリン皇太子妃と雰囲気からファッションセンスまで「そっくり」と話題を呼んでいる。 【画像多数】「まるで双子の姉妹…」キャサリン妃とメアリー新王妃のそっくりコーデ 9歳の年齢差がある2人だが、共に民間出身で、国民からの人気が高いことなど共通点も多く、以前から「双子の姉妹」のように似ているといわれてきた。世界的ファッションデザイナーの故カール・ラガーフェルドが、生前のインタビューで、キャサリン妃はメアリー王妃の妹だと思っていたと語ったことがあるほどだ。
メアリー王妃とは?
1972年2月5日にスコットランド人の両親のもと、オーストラリアのタスマニア島で生まれた王妃は、4人兄姉の末っ子。大学卒業後はシドニーの広告会社などで勤務し、2000年のシドニー五輪開催時に共通の友人を通じて国王とバーで知り合い、意気投合。遠距離恋愛を経てデンマークに移住した王妃は、マイクロソフト社で勤務したのち、2003年に婚約。その翌年に結婚し、4人の子どもを授かった。 出会った当時、王子であることを知らなかったという2人の結婚は、「シンデレラ・ストーリー」と話題を呼んだ。
実際に同じ服も度々着用
2011年にウィリアム皇太子と結婚したキャサリン皇太子妃は、公式訪問などを通じてメアリー王妃と親密な友情を築いてきたことで知られる。ブルネットヘアで雰囲気が似ていることやエレガントなスタイルだけでなく、ハイストリートブランドに高級アイテムを組み合わせるコーデやサステイナブルなファッションを好むことなどでも共通点があり、実際に同じ服も度々着用している。 英国発のビューロンドンの同じ青いドレスを着用したことがあるほか、ジェニー・パッカムのイブニングドレスもお揃いだった。また、2年前にキャサリン皇太子妃が、初めて単身でデンマークを公式訪問した際には、モノトーンルックがリンクし、手を振る仕草までもがそっくりだと話題になった。
腹部の手術を受けたキャサリン妃は春まで療養
王妃となって初めての交流を期待するファンも多いが、皇太子妃は1月17日に腹部の手術を受けて長期休養に入ることが発表されており、公務復帰は3月31日の復活祭(イースター)以降になると伝えられている。しばらくは、ウィンザー城の自宅で療養生活を送ることになるため、2人が一緒に公の場に姿を現す機会はもう少し先となりそうだ。
文:千歳香奈子