長濱ねる「“新しい出会い”をお届けしたい」TIFチェアマン4年目の意気込みを語る
俳優・長濱ねるが、8月2日(金)~4日(日)にお台場・青海周辺エリアで開催される世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」で4年連続となるチェアマンを務める。 【写真】「より“新しい出会い”をお届けしたい」と意気込みを語る長濱ねる コロナ禍の2021年に二代目チェアマンに就任した長濱。2022年は3年ぶりの夏開催、2023年は4年ぶりの声出し、ジャンプが解禁となったことで、長濱も「TIFが戻ってきた!」と感じたという。今年も約200組のアイドルが出演、多くのアイドルファンが世界中から集結し、さらなる盛り上がりが期待される。 今年も開催を前にチェアマン・長濱にインタビューを実施。最近のアイドルについて思うことを語ってもらった他、昨年のTIFの思い出、今年への期待など、さまざまなことを聞いた。 ■去年「戻ってきた!」という感覚…今年はさらに盛り上がりを ――今年もTIFチェアマンとして夏を迎えることになりました。 4年目になるので、チェアマンとしてもしっかり楽しめるイベントにしたいなと思っています。最初の2年はコロナ禍の影響があって、去年初めて「TIFが戻ってきた!」という感覚を味わえたので、今年は今まで以上の、例年以上の盛り上がりをお見せできたらいいなと思っています。 ――チェアマンとして心掛けていることはありますか? “新しい出会い”がTIFならではの魅力なのかなと思うので、今年は皆さんにより“新しい出会い”をお届けしたいなという思いが強いです。今年は「TIF presents ONE SONG FES.」(7月24日[水]深夜2:10-3:20、7月31日[水]深夜2:00-3:00、フジテレビほか/FOD・TVerにて配信)という、TIFの事前番組の放送があったのですが、出演されたアイドルさんの曲の中から一番聞きなじみのある曲を集めた音楽番組を収録したんです。そういう「この曲聞いたことある」とかが、どんどん増えていくといいなと思っています。 それと、やっぱり暑さ対策ですよね。観客の皆さんもそうだと思うんですけど、外にいるだけで本当に体力を奪われていくので、そこのケアとか呼び掛けを今年も徹底したいなと思っています。 ■チェックせずとも(情報が)入ってくるぐらい世間ではやっている ――“新しい出会い”というと、今年は今まで以上に外国人の観客も増えるでしょうし、違った盛り上がりも見られそうですね。 そうですね、SNSでアイドルの曲に火が付いて、どんどん広がっていくっていうのを見ているので、そういうのは格好良いなと思いますし、そういう先陣を切ってくださったアイドルさんたちが去年よりも今年はより増えた気がするので、そういう方々が今年はさらに盛り上げてくださるのではないかと期待しています。 ――TIFの時期と関係なくアイドルの状況はチェックされているんですね。 もはや、チェックせずとも入ってくるぐらい世間ではやっているんじゃないかなと思います。そういう感じで、アイドルに興味がない方でも、「この曲聞いたことある」とか「SNSでよく耳にする」という方々が、初めてTIFを訪れるきっかけになったらいいですね。 ■自分の頃からアイドルがより広く進化している ――長濱さんがアイドルを卒業してから5年が過ぎました。アイドルの変化は感じますか? 私がアイドルをやっていた頃はあまり外に目を向けることはなく、覚えてもらうために長年でも同じ髪形で固定したり、いろいろ工夫していましたが、最近は逆にシングル(のリリース)ごとにビジュアルを変えて、ファンの方を楽しませてくださる方とか、本当にいろいろなアイドルの形があるんだなと思って。確かに自分がやっていた頃から、またより広く進化している気がします。 ――今後のアイドル界に期待することは? これだけ多様なアイドルが出てきているので、それぞれが己の道を貫いて、それにファンの方がついていくというか、自分の好きな生き方だったり、好きな姿をしているアイドルを見つけて、そういう出会いが生まれていってほしいですし、本当にいろいろな個性を持っているアイドルさんがたくさんいらっしゃるので、そのまま貫いてほしいなって思います。 ――毎年伺っている質問になりますが、今年のTIFで注目するグループを教えてください。 今年は本当にアイドルシーンがすごく盛り上がっていたと思いますが、去年の「アイドル総選挙」ではAppare!さんが1位、#2i2さんが2位で。間近で見ていても本当に熱いものを見たなと思ったので、その2組のステージは気になります。1年たってどうなったのかな。 でも、やっぱりいろんなステージを回りたいです。それが一番楽しいので(笑)。 ■日向坂46のステージは「本当に格好良くて、すごく感慨深くなりました」 ――昨年は会場内をいろいろと回ることができましたか? そうですね。原田(葵)アナと2人で回らせてもらったんですが、ステージはもちろん楽しかったですし、他にも「アイドル総選挙」の選挙ポスターが(会場内に)貼ってあったり、あとは特典会チェキをのぞいたりとかもしました。裏でアイドルさんとしゃべったり、かき氷を食べに行ったり。本当にお客さんみたいに楽しんでいました(笑)。 ――グランドフィナーレでは、日向坂46と卒業後初共演というサプライズでファンを喜ばせてくれました。 喜んでくださる方もいましたし、私はむしろ(アイドルさんの)邪魔をしないかなって不安だったのですが、すごく楽しかったです。袖からステージを見て、一緒にやってきた仲間たちが本当に格好良くて、すごく感慨深くなりました。 ――今年もサプライズはありそうですか? 今年はどうなんですかね(笑)。日向坂46 三期生の出演は発表されていますが、(共演が)あってもなくてもステージは見に行きたいなと思っています。 ■今年の夏は「SUPをやりたい」 ――TIFといえば夏ということで、今年の夏にやりたいこと、挑戦したいことを教えてください。 今年はSUPをやりたいです。海が好きなので、海にはたくさん行きたいです。ついつい家にこもってしまうので、外に出たいと思います。 ――お仕事の方は、ドラマへの出演が続いていますね。 お芝居を頑張りたいなと思っています。お芝居だったり、ラジオだったり、文筆だったり。いろんな軸を自分に作れたらいいなと思っています。 ――また歌を歌いたいっていうのは…? ありません(笑)。歌うのは好きなんですけど、一人でやるのはちょっと度胸がいるなと思います。 ――では、最後にメッセージをお願いします。 TIF、今年もお待たせしました! 今年も約200組のアイドルさんが出演してくださるので、暑さ対策をして、一緒に盛り上がる準備をして待っていてください。よろしくお願いします。