<センバツ>東邦の4番・熊田、攻守で存在感 4試合連続安打に好守備
◇第91回選抜高校野球決勝 ○東邦6-0習志野●(3日・甲子園) 東邦の4番・熊田が主砲の役割を十分に果たした。三回に外角低めのスライダーに体勢を崩されながらも右前に引っ張り、4試合連続安打。「目立っていないので、打った感覚はない」と苦笑いするが、今大会は19打数8安打の好成績を残した。 【平成最後のセンバツ】決勝の熱闘を写真特集で 1年生の秋から背番号「6」を背負う遊撃守備でも、三回には中前へ抜けそうなゴロを好捕。「全国制覇をしたショートになれたことはうれしい」。ヒーローにこそならなかったが、攻守で存在感を示した。