ロシアから国籍を変更、世界58位アバネスヤン「新たな章」「光栄に思う」<女子テニス>
世界58位アバネスヤンが国籍変更
女子テニスで世界ランク58位のE・アバネスヤン(アルメリア)が6日にSNSを更新しロシア国籍からアルメニア国籍に変更したことを明かした。 【画像】アバネスヤンがロシアからアルメニアに国籍変更 21歳で現在の世界ランク58位がキャリアハイであるアバネスヤン。今季は全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初の16強入りを果たすと先月のユニクレジット ヤシ オープン(ルーマニア/ヤシ、レッドクレー、WTA250)ではツアー大会初の準優勝を飾っている。 そのアバネスヤンは今回SNSを更新し「正式にアルメニア国民になったことを誇りに思い、来週のシンシナティ・オープンからアルメニア国旗の下で競技できることを光栄に思います。この新たな章で、祖先の故郷に成功をもたらすことを楽しみにしています」とつづり国籍を変更することを明かした。 2002年生まれの同選手は、ロシアに移住したアルメニア人の両親のもとに生まれており、今回、両親と同じ国籍に変更することとなった。なお、12日開幕のシンシナティ・オープン(旧W&Sオープン、アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)からアルメニア国籍として試合に臨む。
tennis365.net