妻殺害事件 被告の丸山元県議の公判 防犯カメラ映像の車は…自動車販売会社の社員「被告の車と同一車種の可能性高い」 弁護側は「同じ車とは言い難い」 元県議は起訴内容否認
元県議の丸山大輔被告が妻を殺害した罪に問われている裁判。18日も「被告の所在・移動の状況」について審理されました。 「不倫関係の女性と交際するには妻が死亡する以外に…」と検察側が主張 元長野県議・丸山大輔被告「殺害したのは私ではない」起訴内容を否認 18日は被告の車と同じ車種を扱っている自動車販売会社の社員の証人尋問が行われました。 検察は、被告が長野市の議員会館から塩尻市の自宅兼酒蔵まで車で移動し、犯行に及んだことを立証するため、被告の車が映ったとされる防犯カメラの映像を証拠として提出しています。 映像について、証人の社員は「テールランプの位置などから、映像は同じ車種である可能性が高い」と証言しました。 一方、弁護側は同一車種の車は多く、ナンバープレートも特定できていないため、「同じ車とは言い難い」との主張です。丸山被告は「妻を殺害したのは私ではありません」と、起訴内容を否認しています。
長野放送