来季クラブ史上初のJ1を戦う岡山が木山隆之監督との契約を更新!「我々の力を結集して、J1の舞台に乗り込みましょう!」 | Jリーグ
【国内サッカー 最新ニュース】ファジアーノ岡山は12月25日、木山隆之監督との契約を更新したことをクラブ公式サイト上で発表した。 木山監督が2025シーズンも岡山を指揮することになった。 岡山のクラブ公式サイトは「このたび、木山隆之監督と契約を更新することで合意し、2025シーズンも引き続き指揮を執ることが決まりましたので、お知らせいたします」と発表。同サイトには、次のように木山監督のコメントが掲載されている。 「ファジアーノ岡山を愛する皆さまへ」 「いつも力強いご声援ありがとうございます。来シーズンも指揮を執らせていただくことになりました」 「ファジアーノにとって初めてのJ1での戦いは、易しいものではないでしょう。ぜひ皆さまには、ファジアーノの一員として、さらに熱いサポートをよろしくお願いいたします」 「ここから先は大きな挑戦の始まりです。我々の力を結集して、J1の舞台に乗り込みましょう! メリークリスマス!」 1972年2月18日生まれの木山監督は、現在52歳。現役時代はガンバ大阪、コンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)、水戸ホーリーホックでプレーし、2002年に現役を引退した。 引退後は指導者の道に転身。母校である筑波大学蹴球部の監督業からキャリアをスタートさせると、水戸やジェフユナイテッド千葉、愛媛FC、モンテディオ山形、ベガルタ仙台などを指揮し、2022シーズンから岡山を率いている。 就任初年度は明治安田生命J2リーグ(現・明治安田J2リーグ)3位でJ1昇格プレーオフ(PO)に進出するも、同1回戦で山形に敗戦。リベンジを期して臨んだ2024シーズンはリーグ戦5位でJ1昇格POに再進出。同準決勝では山形、決勝では仙台に勝利し、クラブ史上初のJ1昇格を成し遂げた。なお、木山監督にとって5回目のJ1昇格PO挑戦で初めて昇格を勝ち取った。