世界一軍団の“飽くなき補強”はどこまで続くか? 「ソトを諦めていない」ドジャース、佐々木朗希も「獲得する最有力候補」米記者
ドジャースの世界一連覇へ向けての補強はまだ終わらない。ジャイアンツからFAとなっていた左腕のブレイク・スネルと5年契約で合意したことを複数の米メディアが報じたが、ドジャースは今オフ最大の目玉とされるファン・ソトの獲得にも動いている。 【画像】早速報告!サイ・ヤング賞2度を誇る左腕がドジャースの“ユニ姿”に MLB専門チャンネル『MLBネットワーク』のジョン・ヘイマン記者は自身のXで「ドジャースは、今でもフアン・ソトを諦めていないようだ」と綴り、「しかし、有力視するのは難しい。素晴らしいビジネスモデルと莫大な収益を誇るこの巨大チームにも、限界があるのではないだろうか?」と投稿した。 ソト獲得には、ドジャースとヤンキースの他に、メッツ、ブルージェイズ、レッドソックスの5球団での争奪戦が展開されているというが、今後の動向には注目が集まっている。 ドジャースは大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンといった強力打線を擁するため、これまで「ソトは不要」ではないかと伝えるメディアもあった。実際に課題とされているのは投手陣で、今季はケガの影響で先発陣のやりくりに苦労したことは否めない。 米メディア『New York Post』では、今回、契約合意に至ったスネルを加え、全員が健康ならばという条件つきで「先発ローテーションには、ショウヘイ・オオタニ、タイラー・グラスノー、クレイトン・カーショー、ダスティン・メイ、トニー・ゴンソリン、ボビー・ミラーが含まれる」という同記者の見解を紹介。加えて「ロウキ・ササキを獲得する最有力候補」でもあるという。 今回「補強第1弾」として2度のサイ・ヤング賞を誇るスネルを獲得し、投手ではさらに佐々木朗希、野手では大物のソトまで獲得する可能性はあるのだろうか。世界一軍団の“飽くなき補強”はどこまで続くのか注目だ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]