「称賛はもういらない」テイタムが見据えるはセルティックス18度目の優勝のみ「人々に認められなくてもいい」<DUNKSHOOT>
現地時間1月8日(日本時間9日、日付は以下同)を終えた時点で、ボストン・セルティックスはリーグ首位の28勝8敗(勝率78.8%)。チームを好成績に導いているとあって、エースのジェイソン・テイタムはMVP候補の一角に挙げられている。 【動画】ペイサーズ相手に38得点と暴れ回ったテイタムのハイライト! ただ、名門の若きエースは個人タイトルには興味がないようだ。6日に行なわれたインディアナ・ペイサーズ戦に勝利後、テイタムは優勝のみが唯一の目標であることを改めて強調した。 「称賛を浴びたいとはもう思っていない。僕はキャリアの中で多くのことを成し遂げてきた。今は壁を乗り越えたいんだ。ファイナルに戻りたい、そして優勝に貢献したいという気持ちだ。 僕がやっていることは、MVPは獲れないかもしれないけれど、チームがリーグベストであり続けるために、自分の役割を果たそうとしているだけなんだ。もしみんながそれを認め、見てくれているならありがたい。そうでなければ、それでもいい」 セルティックスは2008年に17度目のリーグ制覇を成し遂げて以降、長く頂点から遠ざかっている。近年はテイタムを中心に毎年のように優勝候補に挙げられながらも、あと一歩手が届いていない状況だ。 エースとしてチームをリーグ史上最多18度目のチャンピオンシップに導くことができれば、テイタムの評価は確固たるものとなるに違いない。 構成●ダンクシュート編集部
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