関東高知県人会にパリ五輪金メダル・櫻井つぐみ選手が登場 会場は祝福ムード【高知】
RKC高知放送
首都圏在住の高知県出身者などが交流する「関東高知県人 大懇親会」が11月8日に東京で行われ、パリオリンピックの金メダリスト・櫻井つぐみ選手が参加者から祝福を受けました。 関東高知県人・大懇親会は首都圏在住の県出身者らの交流を深めようと、関東高知県人会が1949年から開いているものです。 76回目となる今年は420人が参加。県出身の江本孟紀さんをはじめ、瀬古利彦さんや潮田玲子さんらスポーツ界のレジェンドがゲストに招かれ、会に華を添えました。 またパリ五輪レスリング女子で金メダルを獲得した櫻井つぐみ選手が、金メダルを胸に今回初参加。県人会から花束を贈られ大きな拍手で祝福を受けました。 櫻井選手は2020年に群馬県の育英大学へ進学。卒業後の現在も教育学部の助手として群馬で生活していて、この日は参加者の求めに応じて気軽に写真撮影するなど、交流を深めていました。 ■関東高知県人会 金田凖 会長 「県人会どころではないですね今日は。来てもらえると思わなかったので、本当に嬉しいです」 ■櫻井つぐみ選手 「高知の方がたくさんいて、自分を知ってくれている方や応援してくれている方がたくさんいてありがたいなという風に思います。レスリングで強くなれたのも県の皆さんの支えのお陰だとも思うので、そういった方に少しでも恩返しできるようにこれからも頑張っていきたいと思います」 またこの日は、ドイツに遠征中のもう一人の県出身パリ五輪・金メダリスト・清岡幸大郎選手からもビデオメッセージが寄せられ、今年の関東高知県人・大懇親会は祝福ムードに包まれていました。