【JRA新馬戦】シャフリヤールの半妹フィヤール、ジャスティンパレスの半弟キングノジョーなどがデビュー
19日(土)・20日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、17日確定した。 今週は東京、京都、新潟で計11鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。 【写真】イマージョンこれまでの軌跡 ◆10/19(土) ・東京4R(ダ1600m・16頭) ロミヒ(牝、川田将雅・伊藤圭三、ヘニーヒューズ)…母クイーンマンボは、17年レディスプレリュード(JpnII)など重賞2勝。順調に乗り込まれている。 ・東京5R(芝2000m・13頭) キングノジョー(牡、C.ルメール・田中博康、シルバーステート)…セレクトセール1歳3億1000万円(税抜き)。半兄ジャスティンパレス(父ディープインパクト)は23年天皇賞(春)(GI)など重賞3勝。半兄アイアンバローズ(父オルフェーヴル)も23年ステイヤーズS(GII)を勝った重賞ウィナー。調教の動きも良く素質が高そうだ。 スピントロニクス(牡、松山弘平・池江泰寿、ドゥラメンテ)…セレクトセール1歳1億1500万円(税抜き)。仕上がりも良さそう。 ヘヴンウィンド(牡、川田将雅・黒岩陽一、エピファネイア)…セレクトセール当歳1億6000万円(税抜き)。 ・東京6R(芝1400m・17頭) ベルジュロネット(牡、鮫島克駿・大久保龍志、ロードカナロア)…母ベルカントは、14年フィリーズレビュー(GII)など重賞5勝を挙げた。追い切りは栗東坂路でラスト1F11.9秒と鋭い動きを見せた。 ・京都4R(ダ1800m・16頭) ランスオブコメット(牡、武豊・奥村豊、リオンディーズ)…母マイティティーは、17年ブリーダーズゴールドC(JpnIII)を勝った。順調に乗り込まれている。 ・京都5R(芝1400m・14頭) イマージョン(牡、北村友一・高野友和、ロードカナロア)…半兄クルーガー(父キングカメハメハ)は16年マイラーズC(GII)など重賞2勝を挙げた。調教でも良い動きを見せている。 ◆10/20(日) ・新潟5R(芝1200m・17頭) サウスバンク(牝、西塚洸二・吉岡辰弥、グレーターロンドン)…全兄ロンドンプラン(父グレーターロンドン)は22年小倉2歳S(GIII)を勝った。調教の動きも良く初戦から期待できそうだ。 タマモブラウンタイ(牡、角田大和・角田晃一、ディスクリートキャット)…半兄タマモブラックタイ(父デクラレーションオブウォー)は23年ファルコンS(GIII)を勝った。 ノワスティエ(牝、今村聖奈・飯田祐史、ストロングリターン)…母ジェルミナルは、09年フェアリーS(GIII)を勝った。 ・東京4R(ダ1400m・16頭) ジュリスタ(牝、吉田豊・稲垣幸雄、フォーウィールドライブ)…半兄ビーアストニッシド(父アメリカンペイトリオット)は22年スプリングS(GII)を勝った。調教の動きも良く期待できそうだ。 ・東京5R(芝1800m・18頭) ジェイエルマスター(牡、吉田豊・小西一男、デクラレーションオブウォー)…母ホウライアキコは、13年デイリー杯2歳S(GII)など重賞2勝。 ピエノダモーレ(牝、原田和真・松山将樹、ロゴタイプ)…母ピエナビーナスは、09年クイーンS(GIII)を勝った。 ベアリミッション(牝、田辺裕信・杉浦宏昭、シルバーステート)…半兄パフォーマプロミス(父ステイゴールド)は18年アルゼンチン共和国杯(GII)など重賞3勝を挙げた。 ・京都3R(ダ1200m・16頭) マキシマムビスタ(牝、C.ルメール・斉藤崇史、ヘニーヒューズ)…母サンビスタは、15年チャンピオンズC(GI)などGI級2勝、重賞6勝を挙げた。順調に乗り込まれていて期待できそうだ。 ・京都4R(芝1600m・17頭) ジュルナール(牝、鮫島克駿・池添学、ロードカナロア)…半兄シャケトラ(父マンハッタンカフェ)は19年阪神大賞典(GII)など重賞3勝を挙げた。調教の動きも良さそうだ。 スピリットサージ(牝、A.シュタルケ・須貝尚介、ブリックスアンドモルタル)…半兄ジェニアル(父ディープインパクト)は18年メシドール賞(仏・G3)を勝った。調教で動いていて期待できそうだ。 フィヤール(牝、坂井瑠星・藤原英昭、リアルスティール)…半兄シャフリヤール(父ディープインパクト)は21年日本ダービー(GI)などGI2勝、重賞3勝。半兄アルアイン(父ディープインパクト)は19年大阪杯(GI)などGI2勝、重賞3勝を挙げた。仕上がりも良さそうだ。 ミッキージュエリー(牝、川田将雅・中内田充正、エピファネイア)…母ミッキーチャームは、19年阪神牝馬S(GII)など重賞2勝。 ・京都5R(芝1800m・11頭) パーティハーン(牡、川田将雅・友道康夫、Wootton Bassett)…セレクトセール1歳2億7000万円(税抜き)。順調に乗り込まれていて仕上がりも良さそうだ。 メリザンド(牝、C.ルメール・田中博康、サトノダイヤモンド)…半兄オーソリティ(父オルフェーヴル)は21年アルゼンチン共和国杯(GII)など重賞4勝を挙げた。調教の動きも良く期待できそうだ。