稲垣吾郎 酷暑の“おうち時間”は、3匹の猫と200鉢の植物、海外から取り寄せた4ヵ月待ちアイテムでリラックス
稲垣吾郎「自分を縛り付けないこと」が長く続けられる秘訣
――めざましmediaのコンセプト“好きでつながる”にちなんで、稲垣さんが心惹かれるもの、ハマっていることがあれば聞かせてください。 ここ何年かは植物にハマりっぱなしですね。小さい多肉植物や2号鉢まで入れると、200鉢ぐらいあります。その植物を愛でるのが楽しくて。 ただ、観葉植物は暑さにとても弱くて、今年の日本の夏はとんでもないことになっているから、ちょっと元気がない。“あの人たち”は基本、28度ぐらいの中で生きていて、熱帯植物もジャングルの半日陰みたいなところで生息しているから、直射日光はダメなんですよ。 植物は以前から好きでしたが、『趣味の園芸』(Eテレ)にレギュラー出演したことで、より拍車がかかりましたね。部屋の中で静かに植物をいじったり、種をまいたり…。 ――種まきですか!? サボテンから種がとれるので、それを土の上におくと発芽するんですよ。これを「実生(みしょう)」といって、まだ失敗することのほうが多いけど、そんな繰り返しも面白い。植物を育てることで“おうち時間”がより楽しくなっています。 ――この暑さでは、大好きな散歩もできないのでは? 朝6時ぐらいまでだったら何とか。でも、6時半過ぎちゃったらもう無理ですよね。とてもじゃないけど歩けません。 この暑さの中ではゴルフも行けないし、ドライブには行くけど車の外には出ず、ただ走るだけ。ハンドルを握っていても日差しが痛いから、長袖を着て運転しています。 ――今年は『ほんとにあった怖い話』が放送開始から25年、そして、稲垣さんが“ほん怖クラブ”リーダーに就任して20年です。同様に長く続けていることはありますか? それこそ散歩やジョギングはそうだったんですけど、最近は行けていませんし、時にはさぼることだってあります。 矛盾しているかもしれませんが、「1日たりとも休んじゃいけない」というふうに自分を縛り付けないから、長く続けることができているんじゃないかな。 あとは早寝早起き。夜は9時か10時に寝て、朝5時、6時に起床する。今回、『ほん怖』に出てくれた香取慎吾くんなんて、朝6時くらいに寝るそうだから、僕と真逆ですよね。ちなみに、草彅剛さんも僕と同じような生活です。 たまに収録や撮影が夜中までおよんでしまうことがあって、そんなときはどうしても眠くなってしまいます。だけど、そんな日でさえ、翌朝いつもと同じ時間に目が覚めてしまう。 世の中にはいろいろな情報があふれていて惑わされがちですが、早寝早起きをして、毎日しっかり8時間寝ることが、僕の健康の秘訣です。
めざましmedia編集部