大分方言まるだし弁論大会 「大分弁がうちは大好きじゃっち」出場者がユーモアあふれる主張
大分県豊後高田市の名物イベント「大分方言まるだし弁論大会」が5年ぶりに20日開催され、出場者が方言を使って思いを主張しました。 この大会は若い世代にも大分の方言の豊かさを知ってもらおうと、豊後高田市の有志が開催しました。コロナ禍を経て5年ぶり36回目の開催となった今回は、17歳から82歳まで10人が出場しました。出場者は5分間の制限時間の中で、日常生活で感じたことや地元への思いなどについて、方言を使いながら熱く弁論しました。 菅朱李さん(17)「大分弁がうちは大好きじゃっち、今は胸を張っち思うちょる。方言はところんしん宝物じゃ。みんなぢ方言をようけつこうちいこうえ」 方言を交えたユーモアあふれる主張に会場は笑いに包まれていました。審査の結果、豊後高田市の野村幸太さん(41)が最優秀賞に輝きました。
大分放送