「アジアとは全然違う」“欧州仕様”のインドネシア代表…ヴェネツィア主力DFがセリエAで得た学びは? 日本撃破へ己を信じる
「チャンスがないわけではない」
現地時間11月15日に開催される北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第5節で、首位の日本は、最下位のインドネシアと敵地ジャカルタで相まみえる。 【画像】まさにスタジアムの華!現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! 前日に行なわれた2位オーストラリア対3位サウジアラビアの同勝点の上位対決は、0-0で終わった。日本は確実に3ポイントを積み上げ、現在の「4」からさらに勝点差を広げたいところだ。 ただインドネシアには、底知れぬ不気味さがある。近頃はルーツのあるオランダ系の選手を次々に帰化させており、“欧州仕様”に変貌を遂げているのだ。 今季にセリエAに昇格したヴェネツィアで主力を担う、ジェイ・イツェスもオランダで生まれ育った1人だ。インドネシアメディア『Football5star』によれば、その24歳のDFは、日本戦を前にこう意気込みを示した。 「チャンスがないわけではない。チームは良い準備をして臨むし、自分たちの能力とチャンスを信じたい。結果は後で分かるだろう」 伝統的に守備が重視されるセリエAでは、技術面とともに精神面でも学びがあるようだ。 「イタリアでは、確かにインドネシアやアジアのサッカーとは全然違うけど、僕が学んだのはメンタリティだ。それに失点しないように、時には大きなリスクを冒さない方がいいというのも学んだよ。チームとして後ろで協力することがとても重要だと感じている。僕らは本当に協力し合わなければならないので、それが僕が学び、実践しようとした部分だ」 ちなみに現在セリエAで最下位に沈むヴェネツィアは、直近の第12節で、同じく昇格組で鈴木彩艶がゴールを守るパルマと対戦。その際は1-2で逆転負けを喫しており、日本代表GKにリベンジの思いも少なからず抱いているかもしれない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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