中日育成2位・井上剣也、監督と同じ『井上』姓に「縁感じます」 同郷の大先輩の訓示チェック「殻を破れるように」
中日から育成ドラフト2位指名を受けた鹿児島実高の井上剣也投手(17)が18日、鹿児島市の同校で松永スカウト部長らから指名あいさつを受け、その後入団交渉して支度金300万円、年俸300万円で仮契約した。井上一樹新監督(53)と同じ「井上」姓で、鹿児島県出身。指揮官の下で腕を振るため、早期の支配下登録を目指す。 源流は信濃や三河地方など諸説あるが、現在は関西から西の地域に多いとされる井上姓。ただ「周りにはあまりいませんでした。縁を感じます」と右腕。井上監督と親戚関係ではないという。 指名後、同郷の大先輩を映像サイトで検索し、選手に訓示する動画もチェック。「殻を破れとおっしゃっていました。自分はシャイと言われますが、野球に関しては殻を破れるように」と意気込む。
中日スポーツ