<挑む・センバツ2023東邦>部員紹介 岡本昇磨投手(2年) 投打での活躍を誓う /愛知
投打に力があり、どんな場面でも力を発揮できる気持ちの強さも持ち合わせる。昨秋の東海大会では、準決勝と決勝の2試合でエース宮国凌空(2年)をリリーフし、チームの勝利を引き寄せた。 小学3年から野球を始め、中学2年からは硬式チーム「SASUKE名古屋ヤング」で投手を担ってきた。高校の進学先を迷っていたところ山田祐輔監督に誘われ、東邦に入学した。 「1年の頃はコントロールが課題だった」といい、とにかく投げ込んだ。昨秋の東海大会でその成果が発揮された。大垣日大戦では5点リードで迎えた九回、先発の宮国が2点を返され、なおも1死一、二塁のピンチに登板し、後続を打ち取った。決勝でも九回に登板し、3者凡退に仕留め、勝利に導いた。 試合や練習前後の移動時間で音楽を聴き気持ちを高める。「ホームランを打つのが目標。試合の要所で打ってチームの勝利に貢献したい」と打撃での活躍も誓う。【森田采花】=随時掲載