【データ】ソフトバンク、日本ハム戦で1000勝目 南海時代524勝、ダイエー時代225勝
<日本ハム1-5ソフトバンク>◇28日◇エスコンフィールド ソフトバンクが日本ハム戦の通算1000勝を飾った。南海時代の1950年(昭25)に挙げた初勝利から74年。パ・リーグでカード別の大台到達は初の快挙だ。2回に近藤健介外野手(30)が、3割4分6厘の打率と合わせて2冠に浮上するリーグトップタイの12号ソロで先制し、その後も着々と加点。投げてはカーター・スチュワート投手(24)が7回1失点で3勝目を挙げ、投打がっちりの快勝だ。貯金も今季最多タイの26に戻し、首位独走を加速させる。 ◇ ◇ ◇ ▼ソフトバンクが2リーグ制後、日本ハム戦で1000勝目を挙げた。初勝利は50年4月9日(新潟白山)で、飯田徳治の2発を含む3本塁打で8-6の打撃戦を制した。南海時代は524勝416敗43分け、ダイエー時代は225勝191敗11分け、ソフトバンクでは251勝196敗17分け。1000勝のうち半数以上を南海時代に挙げた。パ・リーグ球団のカード別で、1000勝到達は初めて。セ・リーグでは巨人が現存5球団すべてに対して1000勝に到達し、阪神と中日がDeNAに対して1000勝を挙げている。