メンバー発表間近! 日本代表に推薦したい絶好調の選手(4)まだ高卒2年目!? 三笘薫を想起させるドリブラー
11月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)に臨むサッカー日本代表メンバーが7日に発表される。現在グループ首位をひた走る日本代表だが、さらなるレベルアップのために新たな戦力を試すことも必要だ。そこで今回は、現在代表から遠ざかっていたり未招集の選手の中で森保ジャパンに推薦したい実力者を紹介する。※情報はすべて11月4日時点。スタッツはデータサイト『Transfermarkt 』を参照。
MF:俵積田晃太(たわらつみだ・こうた) 生年月日:2004年5月14日 所属クラブ:FC東京 2024リーグ戦成績:31試合2ゴール3アシスト 青赤が誇るドリブラー・俵積田晃太は、「ネクスト三笘」になれる逸材だ。 FC東京の下部組織出身の俵積田は、トップチーム初昇格となった昨季、J1リーグ27試合に出場し2ゴール2アシストを記録。左ウイングのポジションでプレーし、シーズン中盤にはスタメンとして出場を重ね、充実したルーキーイヤーとなった。 今シーズンもここまで同31試合に出場。優れた個人技でチームの攻撃に推進力を生み出すスパイスとなっている。 俵積田の強みはなんといってもドリブルだ。一瞬の加速力で相手の逆を突く技術は三笘薫を連想させる。相手に寄せられても体の軸がしっかりとしているため、簡単にボールを取られない。現在20歳でフィジカルが成長していくことを考えれば、もっと圧倒的なドリブラーになってもおかしくないだろう。 そんな俵積田は世代別代表に選出されたことが無い。現在の日本代表で俵積田のライバルとなるのは、三笘や中村敬斗といった屈指のアタッカーだが、左ウイングバック(WB)は右WBに比べると比較的対抗馬が少ないため、まずは三笘、中村に次ぐ左WB3番手を目指していきたい。
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