潮風が薬味に!桜島フェリーで食べる「やぶ金うどん」を松岡修造が堪能するも「もう到着しちゃった!」短い船旅に大笑い
松岡修造さんが、桜島フェリーの潮風に吹かれながら、うどんを堪能しました。 鹿児島県鹿児島市内からおよそ15分のフェリーに乗って鹿児島の旅を満喫した松岡さん。「ちょっと小腹が空いてきた」ということで、船内を散策して見つけたのは「うどん」の暖簾(のれん)。 【写真】桜島フェリーで食べる「やぶ金うどん」の写真を見る
削り節を6種類使った自慢の出汁
早速うどんを注文し、「お出汁がうまい!」とデッキでうどんをすする松岡さんに、もらい忘れたお釣りを届けに来てくれたのは、うどん店「味の長老 やぶ金」の会長・新徳國公さん。 松岡さんが出汁を褒めると、「削り節が6種類入っています」と、かつお・さば・あじなどの削り節を使って「飽きのこない出汁」にしていると、おいしさの秘密を教えてくれました。 「かつお節の味と海の味が…」と、松岡さんが切り出すと、新徳さんは「お客さんは、潮風が薬味になるっておっしゃいます」と、松岡さんの意図を汲み取ってにっこり。 新徳さんがフェリーでうどんを販売した当初は、屋根のない船上(外)に店舗があったそう。 「お客さんが支払いのお金をくださっても、お金が風で飛んで行っちゃう」と当時の苦労を語ると、松岡さんは目の前の錦江湾を指して、「(お金が)錦江湾に入っていく。だから"きん(金)こうわん"って言うんですか?」と"きん"にかけたジョークを。これには、新徳さんも「そうかもですね」と大笑い。 鹿児島県民のソウルフード的存在の「やぶ金うどん」は、観光客はもちろん、地元の利用客からも大人気とのこと。 「なぜ、うどんに?」と松岡さんが素朴な疑問をぶつけると、新徳さんは「うどんは早いから。船の上で食べられるとすごく便利」と、そのお手軽さを説きます。 利用客目線で語る新徳さんに、松岡さんも「地元の人の想いをのせたんですね。フェリーは食の場所でもある」と、その思いをしかと受け止めました。 さらに新徳さんが、「桜島を見ながら食べるのは違いますよ」と自慢の風景も味のエッセンスのひとつだとアピールすると、松岡さんも「フェリーもそうですし、景色もひとつのエンターテインメントですよね」と同意。 うれしそうにうどんと景色を堪能していた松岡さんですが、ここで目的地に到着したと船内アナウンスが。 松岡さんは、「もう到着しちゃった!あっという間のエンターテインメント!すべてがおいしかった」と、短い船旅とうどんに大満足しました。 (『くいしん坊!万才』12月22日放送分より)
めざましmedia編集部