井之頭五郎が韓国へ!「劇映画 孤独のグルメ」釜山国際映画祭に正式出品
俳優の松重豊が監督、脚本、主演を担った「劇映画 孤独のグルメ」が、第29回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門に正式出品されることが発表。あわせて2025年3月より、韓国で配給されることがわかった。 【動画】「劇映画 孤独のグルメ」特報はこちら 久住昌之と谷口ジローのマンガを原作とする「孤独のグルメ」は、松重扮する主人公・井之頭五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食すグルメドキュメンタリードラマ。「劇映画 孤独のグルメ」では、五郎が究極のスープを求めてフランス・パリに訪れることが明かされている。 釜山国際映画祭のオープンシネマ部門では、人気・芸術性のある新作や国際的に評価された7作品が選出。メイン会場である「釜山シネマセンター」の野外スクリーンで上映される。なお五郎は「孤独のグルメ」Season7で韓国を訪れ、本場の韓国料理を堪能していた。 松重は「韓国でこの番組を愛していただける方が多いことも本当に名誉なことだと思っております」とつづり、「ですから韓国が物語の重要な舞台になることは自然の流れでした」と韓国が本作の舞台の1つであることを明言。なおこのたび、韓国での“孤独カット”を捉えた場面写真が解禁された。 「劇映画 孤独のグルメ」は2025年1月10日より全国ロードショー。脚本は松重に加えて、田口佳宏も執筆した。またオムニバス形式のドラマ「それぞれの孤独のグルメ」が、テレビ東京系で10月4日から放送される。 ■ 松重豊 コメント 来年1月の日本公開に先駆けて韓国釜山の映画祭で上映されますこと、誠に光栄です。 また韓国でこの番組を愛していただける方が多いことも本当に名誉なことだと思っております。 ですから韓国が物語の重要な舞台になることは自然の流れでした。 言葉は違えども、食べ物を通して心を通わせるエピソードは笑いとともに皆様にお届けできること請け合いです。 あらゆる意味で集大成とするべく井之頭五郎ことわたくしがメガホンをとりました。 韓国の皆さん、楽しみに待っててくださいね。 (c)2025「劇映画 孤独のグルメ」製作委員会