『あざとくて何が悪いの?』納得の“連ドラ化” 藤原丈一郎が視聴者の心を鷲掴みにする予感
男女のリアルな “あざとさ”に焦点を当て、世を席巻したテレビ朝日系の人気バラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』が金曜ナイトドラマにて『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)と題し、連続ドラマ化されることが発表された。 【写真】『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?』藤原丈一郎(なにわ男子)、加藤史帆(日向坂46)、谷まりあ揃い踏みのメインビジュアル 『あざとくて何が悪いの?』は、2020年からレギュラー放送されていた人気トーク番組で、 男女間における“リアル”な解像度の恋愛事情や、恋愛において発動する“あざとい”行動・言動について切り込んでいくスタイルが人気を博した。 放送初期は南海キャンディーズの山里亮太に加え、“あざと女子”のミューズとも言える存在の田中みな実、弘中綾香がMCを務めていた。2023年からは田中・弘中に代わり、アイドルグループ・℃-uteの元メンバーで、現在はシンガー・女優として活躍する鈴木愛理が山里とMCを務めることに。モテの代名詞のような女性MC陣に対して、山里の痛烈なツッコミが光る点も番組の面白さを際立てている。 ドラマ版となる『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?』では、広告系デザイン会社勤務のプライドの高い男・坂下拓未が、元カノ・園田芽生のあざとさに惹かれ付き合ったにもかかわらずひょんなことから破局、勢いで破局したものの元カノへの未練タラタラの坂下が激しく後悔するという物語が描かれる。 拓未役には、なにわ男子のメンバーで、ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系/以下『ペンディングトレイン』)、『恋する警護24時』(テレビ朝日系)などでも活躍した藤原丈一郎が、芽生役には日向坂46で活躍する加藤史帆が抜擢された。さらに芽生とは正反対タイプのバリキャリ女子・奥山朝比役を、かつて『あざとくて何が悪いの?』出演時にSNSで大きく話題となった谷まりあが演じるとあって、キャスティングからすでに “あざとさ”が炸裂している。 今回がドラマ単独初主演となる藤原は『ペンディングトレイン』出演時もムードメーカーな米澤大地役で非常に良い芝居を見せてくれた。緊迫したシーンが多い中、作品が重くなりすぎないようにふと笑いを提供してくれる明るく優しいキャラクターを演じる姿が印象的だったことから、今回のドラマでも藤原の演技は視聴者の心をグッと鷲掴みにしてくれることだろう。 藤原は、自身のあざとさについて聞かれると「自分はまったくあざとさはないと思ってます(笑)! メンバーの大西流星のご飯の誘い方で『ご飯行こうー!』じゃなくて、口パクで『ご飯行こ』って伝えてくるところにあざと!と思いました」とコメントし、同じグループのメンバーで、かつて『あざとくて何が悪いの?』出演時に大きなインパクトを残した大西流星に言及。藤原は、今回のドラマ出演を大西にも伝えた様子。大西から「あざとさについて分からないことがあったら教えたるわ!」と言われていることから、藤原の芝居にどのような大西のエッセンスが加わるのかも見どころとなりそうだ。 『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?』は、ドラマ本編の放送だけでなく、従来の番組同様に山里と鈴木、豪華ゲストも登場予定。スタジオからドラマを白熱鑑賞し、視聴者目線でツッコミを入れていくというまるで「恋愛リアリティーショー」のような構成で放送されるという。ドラマの面白さはもちろん、スタジオメンバーの痛烈ツッコミに共感しながら楽しむ“新感覚のドラマ”となりそうだ。あらゆる場面において期待値が高いドラマであることから、来年の放送待ち遠しい。 参照 ※ https://realsound.jp/movie/2024/11/post-1847037.html
Nana Numoto