青森の美味ずらり/弘前でフェア
東奥日報社主催の「うまい森 青いもりフェアin弘前」(県観光国際交流機構共催)が2日、青森県弘前市のさくら野百貨店弘前店で始まった。県内11市町村などの20以上のブースで、県内の農畜水産物や加工食品などの逸品を販売し、美味を求める人たちでにぎわっている。3日まで。 「深谷の栗パフェ」(鯵ケ沢町)などのフェア初登場スイーツや、東通牛の精肉(東通村)、虎鯖(とらさば)棒すし(八戸市)、平川サガリ弁当(平川市)、手作りみそ(弘前市)などの人気商品がずらり並んだ。 道の駅十三湖高原(五所川原市)は、名産の「十三湖産大和しじみ」をくじ引きで当てた大・中・ミニのいずれかのスコップですくう人気イベントを今年も開催。大スコップが当たり大量にすくい取った板柳町の女性(76)は「すごくうれしい。ご近所にもお裾分けしたい」と感激した。 ステージでは、各市町村がゆるキャラなどと共に地元の食を紹介した。板柳町が行ったじゃんけん大会でうぐいす餅が当たった五所川原市の増田和奏さん(五所川原中央小6年)は「おじいちゃんおばあちゃんにもあげたい」と喜んだ。 3日は午前10時~午後3時に開催。4階エスカレーター前では、地域活性化アイドル「GMU」ミニライブ(午前11時半、午後2時)もある。