伝説ドラマ『踊る大捜査線』に実は出演していた意外な芸能人 人気美人女優は中学生役で!
90年代を席巻した奇抜歌手から意外な人気芸人まで!
■篠原ともえ 第6話の冒頭で、春の交通安全キャンペーンの一環として湾岸署1日署長に任命されるのは、本人役で登場した篠原ともえ。1996年リリースのシングル「クルクルミラクル」をBGMに、湾岸署の面々と記念撮影に応じる中、真下正義(ユースケ・サンタマリア)とは、仲良く2ショットに応じる一幕も。 90年代後半、奇抜な衣装と個性的なキャラクターで“シノラー”ブームを巻き起こしていた篠原は、ドラマ放送の翌年にはユースケ・サンタマリアとユニット「カロゴンズ」を結成。2000年代以降はデザイナー、ミュージシャンとしての活動が本格化。2013年には松任谷由実のコンサートの衣装デザイナーに抜てきされている。 ■石塚英彦 お笑いタレントが犯人役で登場し、イメージを覆すような演技を見せているのもテレビシリーズの見どころの1つと言える。第5話ですみれに付きまとうストーカー役で伊集院光が怪演を見せているほか、警視庁のプロファイリングチームが殺人事件の犯人を追う第8話では、お笑いコンビ・ホンジャマカの石塚英彦が出演している。 石塚が演じた久保田稔は、プロファイリングチームに対抗する和久(いかりや長介)によって殺人事件の容疑者として特定されるが、事情聴取の中で窃盗を自白し逮捕されるというキャラクターだ。本作への出演後、石塚は俳優としても映画『20世紀少年』シリーズなどに出演した。 ■つぶやきシロー お笑いタレントのつぶやきシローは、第9話の冒頭に登場。大学受験に失敗し、たまごっちも死んだことからビルから飛び降りようとするものの、青島や和久の説得で救出される青年を演じた。 本作への出演後、つぶやきシローはバラエティ番組での活躍と並行して、独特の語り口やキャラクターから俳優、ナレーターとしても活躍。2020年スタートのドラマ『来世ではちゃんとします』シリーズ(テレビ東京系)ではナレーションを担当している。