帝京大可児8強逃す 猛追2発も力尽く 全国高校サッカー
第103回全国高校サッカー選手権大会(読売新聞社など後援)の3回戦が行われた2日、県代表の帝京大可児は東京都の駒沢陸上競技場で前橋育英(群馬)に2―3で敗れた。一時は2点差を追いつき接戦に持ち込んだが、8強進出はならなかった。
帝京大可児は6分、8分と立て続けに失点した。しかし、16分にMF明石望来選手(3年)の得点で1点を返すと、27分にはFW加藤隆成選手(3年)がこぼれ球に右足を振り抜き、同点とした。 33分にGK水野稜選手(2年)が相手選手を倒しレッドカードで退場に。途中出場したGK緒方琉太選手(3年)が再三好セーブを見せたが、76分にクロスから失点し、力尽きた。