一年の埃を落とす西宮神社で年末恒例の「すす払い」 京都・知恩院では大晦日を前に除夜の鐘の試し撞き
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兵庫県の西宮神社で年末恒例の「すす払い」が行われるなど、各地で新年を迎える準備が進んでいます。 4mほどの笹竹をはたきにして今年たまった本殿のほこりを落とします。 「えべっさん」の総本社、兵庫県の西宮神社で行われたのは年末恒例の「すす払い」です。神主や学生ら合わせて24人が普段は手が届かない柱や壁の汚れを落としました。 一方、京都の知恩院では除夜の鐘の試し撞きが行われ、多くの見学者が訪れました。 荘厳な音色を響かせるのは高さ3.3m、直径2.8m、重さは70トンある国内最大級の大鐘。毎年大晦日の夜に108回鐘をつき1年の煩悩を払います。 「音がおおきくて良かったです。(びっくりした?)はい」 「感動するというか体が震える感じでした」 「(Q今年はどんな年?)可もなく不可もなくですけども、それが一番良かったんじゃないかなと思います」 知恩院によりますと、大晦日は事前予約なしで自由に参拝できるということです。
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