タイセイドラードが衝撃の大差勝ち 西村淳也「能力が違うと思っていました」【京都4R・2歳新馬】
22日の京都4R・2歳新馬(ダート1800メートル)は、単勝190円の圧倒的支持を集めたアメリカンファラオ産駒のタイセイドラード(牡・杉山晴)が大差勝ちで人気に応えた。勝ち時計は1分54秒7(良)。 パドックの時点から馬体の迫力は抜けていたが、レースぶりも1頭だけ〝抜けていた〟。抜群のスタートを切ると無理することなくハナヘ立つと、4コーナーでは早くも余力たっぷりに他馬を引き離しにかかる。あとは独壇場。直線は軽く促した程度で2着に「1秒9差」をつける圧勝だった。 手綱を取った西村淳は「ここでは能力が違うと思っていました。逃げたくはなかったけど、1歩目が速かったですからね。リズム良く運べたし、力通りでした」と振り返った。次走は未定。
東スポ競馬編集部