「生徒の態度にカッと」男性教諭が生徒を倒し骨折させる…部活指導中、胸や腕つかみ足払い
鹿児島県教育委員会は24日、体罰で生徒にけがを負わせたとして、鹿児島地区の中学校の男性教諭(50)を戒告の懲戒処分にした。
発表によると、教諭は1月6日、運動場で部活動の指導中、生徒の胸や腕をつかんだうえ、足を払って倒すなどし、生徒に骨折のけがを負わせた。教諭は「生徒の態度にカッとなった」と話しているという。
また、飲酒後に車での出勤を繰り返したとして、北薩地区の県立学校の男性事務主事(39)を停職6か月の懲戒処分とした。このほか、運転中に体調不良で意識を失って対向車に衝突し、対向車の同乗者にけがを負わせたなどとして、大隅地区の小学校の男性校長(57)を戒告とした。