〔東京株式〕強含み=商いは伸びず(23日後場中盤)
(13時50分)日経平均株価は強含みで推移している。マイナス圏に沈んだ半導体株などがやや持ち直し、指数を下支えしている。ただ、特段新たな買い材料は見当たらず、全体には「決算待ち状態」(大手証券)で、出来高や売買代金は伸びていない。 (後場寄り)日経平均株価は前場終盤の水準を引き継ぎ、小幅高で推移している。売り買いともに新たな手掛かり材料はなく、株価指数にも大きな変動は見られない。 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比99円45銭高の3万7538円06銭、東証株価指数(TOPIX)は3.96ポイント高の2666.42と、ともに小幅上昇。米国株の上昇を受けて買いが先行したが、個人など短期運用投資家が中心で買いに持続力はなく、株価指数の上値は重かった。 54%の銘柄が値上がりし、42%が値下がりした。出来高は7億4364万株、売買代金は1兆9345億円。 業種別株価指数(33業種)は保険業、電気・ガス業、銀行業などが上昇した。下落は金属製品、海運業、ゴム製品など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高2億5949万株。 【グロース】グロース250、グロースCoreは小幅安。 (10時02分)日経平均株価は上げ幅を縮小している。中東情勢に対する懸念が残るほか、米国や日本で企業の決算発表を控えているため「上値は追いにくい」(大手証券)という。前日に2024年3月期の業績予想を上方修正した大阪ガス <9532> など電気・ガス業が堅調だ。 (寄り付き)日経平均株価は続伸して始まった。前日の米国株の上昇を受け、買いが先行している。始値は前日比358円45銭高の3万7797円06銭。