<赤楚衛二>実写ドラマ「相続探偵」で主演 初の探偵役 「キャラクターの魅力をお届けしたい」
俳優の赤楚衛二さんが、2025年1月期放送の連続ドラマ「相続探偵」(日本テレビ系、土曜午後9時)で主演を務めることが11月12日、分かった。 【写真特集】赤楚衛二が灰江七生に! 別ビジュアルも公開!
「相続探偵」は、「SPEC」シリーズなどで知られる脚本家・西荻弓絵さんが手がけ、マ幾田羊さんが作画を担当した人気マンガで、2021年からマンガ誌「イブニング」(講談社)連載された。ドラマは西荻さんが脚本を執筆し、マンガでは気になる形で終わっていた主人公たちの物語がオリジナルで展開される。
赤楚さんが演じる主人公の灰江七生(ハイエナオ)は、遺産相続を専門とする探偵。元はエリート弁護士だったが、ある理由で弁護士会を追われている。
◇赤楚衛二さんのコメント
--原作を読んだ時の気持ちについて
「相続問題」は、人が生きていく中で誰もが一度は向き合うテーマだと思います。これまで「遺産相続」と聞くと、どうしても争いや不幸といったネガティブなイメージが強かったのですが、この作品では、主人公たちが遺言書に込められた故人の思いを丁寧にひも解いていくことで、亡くなった方、残された人々がそれぞれの幸せを見つけられているように感じました。心に染みるシーンがたくさんあったのですが、特に心に響いたのは、“遺言書って、愛する人に出す最後の手紙だから”というメッセージです。この言葉には、グッと共感しました。
--演じる主人公・灰江七生について
灰江七生は、元エリート弁護士でありながら、少しワケありの過去を持つ遺産相続専門の探偵です。ひょうひょうとした雰囲気ながらも、非常に頭が切れ、難解な相続問題を鮮やかに解決していく魅力的なキャラクターです。灰江の独特な動きや個性的な仕草がとても印象的で、彼ならではの個性やクセを表現できるよう心がけています。これから監督さんやプロデューサーさんと意見を交わしながら、灰江というキャラクターの持つ魅力を視聴者の皆様にお届けできるように演じていきたいと思います。