(写真：超ワールドサッカー)

2024シーズンのJリーグも佳境を迎える中、昇格や降格、優勝の条件もそろそろで始める頃だ。 明治安田J3リーグでは、首位を快走する大宮アルディージャのJ2昇格が今節決まる可能性がある。その条件をおさらいする。 J3リーグは今節が第31節。首位の大宮は30試合を終えて22勝6分け2敗の勝ち点72で首位を走っている。 2位には、勝ち点56でFC今治が追いかけている状況。プレーオフ圏の3位のカターレ富山は勝ち点53、4位のアスルクラロ沼津は勝ち点47という状況だ。 大宮と富山の勝ち点差は19離れており、今節を終えた時点で残り試合は7試合。今節を終えて両者の勝ち点差が「21」を超えれば自動昇格(2位以内)が確定する。 大宮は5日の14時から奈良クラブ(勝ち点29/18位)と対戦。富山は6日の12時55分からホームに2位のFC今治を迎えて対戦する。 大宮の今節での昇格条件は、まずは奈良に勝利することが最低条件。それに加え、6日の試合で富山が今治に敗れれば、2位以内が確定することとなる。 クラブ史上初となるJ3を戦っている大宮。10月からは親会社がレッドブルに変更となった中、最初のゲームで歓喜が待ち受けているのか。まずは、奈良との試合でしっかりと勝利することが重要となる。 【大宮の昇格条件】 1.大宮が奈良に勝利 2.富山が今治に敗戦