嘘みたいな本当の話! マライア・キャリーが「真のディーバ」であることを証明する伝説的エピソード6
3月27日に55歳の誕生日を迎えたマライア・キャリー。幼い頃からシンガーを目指していた彼女は高校卒業後、夢を追ってニューヨークのマンハッタンへ。ウェイトレスなどのアルバイトをしながらデビューのチャンスを探していた。歌手のブレンダ・K・スターのバックコーラスをしていたときあるパーティでソニー・ミュージックエンターテインメント(当時はCBSレコード)のトミー・モトーラ社長に遭遇。彼にデモテープを渡したことがきっかけで1990年にデビューした。 【写真】マライア・キャリーもまるで別人!? セレブの衝撃すっぴんフォト集 ~海外アーティスト編~ このシンデレラストーリーと圧倒的な歌唱力でデビュー後すぐにブレイクしたマライア。それ以来、歌姫として音楽界に君臨し続けてきた。ビルボードのシングルチャートでトップに輝いた曲の数は19曲で、ビートルズについで歴代2位。シングルとアルバムを合わせ全世界で2億2,000万枚以上を売り上げ、グラミー賞も5回受賞している。人気の上でも実力の上でもトップクラスの歌姫であることは間違いなし。とはいえ、彼女が本物の歌姫である証拠はこれらの数字以外にも。それは伝説的なエピソードの数々である。そこで今回はこれまで彼女が生み出してきた逸話を一挙大公開! 嘘みたいな本当の話に、マライアの魅力と偉大さを改めて実感するはず。
公爵夫人に向かって「ディーバ」と言い放つ
2022年にマライアはメーガン妃がホストを務めるポッドキャスト「アーキタイプス」に出演。「ディーバの二面性」というテーマでディスカッションした。妃はおそらくこれまでずっと「ディーバ」と呼ばれてきたマライアをゲストに迎えることで、ディーバという言葉の持つネガティブな意味、そう呼ぶことで女性を差別しているという話をしたかったもよう。でもマライアは妃に向かって「あなたはときどきディーバっぽいね、メーガン」。この言葉を聞いた妃はショックで絶句。妃本人も「それまでスムーズに来ていたのだけれど、マライアにディーバと呼ばれて止まってしまった」とナレーションで語っていた。 ちなみにマライアはその後「メーガン・マークルと話をするのは楽しかった。そう、彼女をディーバって呼んだ。この言葉の持つ、素敵でゴージャスで勇気を与えてくれる意味で」。メーガン妃を黙らせるあたり、ただものではない。