「なんてひどいローンだ」 ウェストハムでも悪夢が続くK・フィリップス わずか数分で2枚のイエローカードをもらい退場……
輝きを取り戻せない
マンチェスター・シティからウェストハムにローン移籍をしているイングランド代表MFカルヴィン・フィリップス。 出場時間確保のために今冬に新天地を選んだが、苦戦を強いられている。プレミアリーグ第25節のノッティンガム・フォレストとの試合で2度目のスタメン出場を果たした同選手。試合は前半ATに先制点を許してしまい、1点を追いかける形に。 ウェストハムは巻き返しを測りたい後半だったが、68分にK・フィリップスが1枚目のイエローカードをもらうと直後の71分にはMFモーガン・ギブス・ホワイトへのプレイで2枚目のイエローをもらい、退場してしまう。1人少なくなったウェストハムは後半ATにも失点を許し、0-2で敗戦してしまった。 敗因の1つを作ってしまったK・フィリップスに対し、元プレミアリーグ主審のマイク・ディーン氏は英『Sky Sports』にて同選手を批判した。 「何の理由もなくドミンゲスに絡んだことで、警告を受けたばかりだ。 2分後、彼はギブス・ホワイトがボールをフリックしたところ、足の甲で捉えた。愚かな2枚目のイエローカードだ。彼はプレイする時間を無駄にしているし、興味がなさそうだ」 さらにこのプレイにSNSでは、「ウェストハムのカルヴィン・フィリップスは、なぜペップが彼を起用しなかったのか、皆に証明した。本当にくだらない」、「これがペップ・グアルディオラが彼を本気にしなかった理由」、「カルヴィン・フィリップスは確か2度目の先発で退場。なんてひどいローンだ」など、批判の声が多く投稿された。 移籍後、4試合すべてに出場しているものの失点に絡むシーンもあり、思うような結果を残せていない。K・フィリップス加入後は1分3敗となっており、チームも調子を落としている。シティではリーズ時代の輝きを見せることがなかったフィリップスだったが、ウェストハムでも苦しいシーズンが続いている。
構成/ザ・ワールド編集部