全国高校サッカー選手権 明秀日立が近大和歌山下す 2年連続16強入り
第103回全国高校サッカー選手権大会は31日、ニッパツ三ツ沢球技場などで2回戦16試合が行われ、2年連続6度目出場の茨城県代表・明秀日立は近大和歌山(和歌山)を2ー0で下し3回戦進出を決めた。明秀日立は2年連続16強入り。 明秀日立は0-0で迎えた後半16分、左CKからDF菅野のヘディングシュートで先制。同23分にはMF六崎が追加点を挙げた。 第4日は2日、3回戦8試合を行い、ベスト8が出そろう。 明秀日立は川崎市のUvanceとどろきスタジアムbyFujitsuで金沢学院大付(石川)を5-0で退けた帝京(東京B)と対戦する。キックオフは午後2時10分。 ■ボール保持し2得点 【評】明秀日立はシュート13本で2得点を奪い快勝した。序盤からボールを保持して攻め込むと後半16分、竹花の左CKを菅野が頭で合わせて先制に成功。7分後には六崎の豪快なミドルシュートが飛び出し、点差を広げた。 守っては菅野を中心にゴール前をしっかり固め、相手に1本のシュートも許さず、無失点勝利を飾った。 (茨城県勢記録) ▽2回戦 明秀日立 2ー0 近大和歌山 0ー0 2ー0 ▽得点者 【明】菅野(後16分)六崎(後23分)
茨城新聞社